甲南医療センターで医師の高島晨伍さんが過労死にて亡くなっていたことが話題になっています。
高島晨伍さんの父も医師で、同じ進路を選んだようですが、26歳という若さでこの世をさってしまったようです。
今回は高島晨伍さんの事件の概要とプロフィールなどを調査しました。
高島晨伍の過労死について
名前:高島晨伍(たかしま しんご)
生年月日:1996年
享年:26歳
職業:医師
所属:甲南医療センター・消化器内科
高島晨伍さんは大学卒業後2020年4月から甲南医療センターで研修医として勤務しはじめました。
研修医1年目の7月のコメントですね。
とても謙虚な文章で誠実さが伝わってきます。
2年間の研修期間を終了し、3年目にあたる2022年4月から消化器内科の専攻医として勤務していたようです。
その年の5月17日、神戸市の自宅のクローゼットのなかで亡くなっているのをお母さんが見つけました。
当日の高島晨伍さんからはお母さん宛に
変な気を起こさんようにするから
とメールがきていたようです。
亡くなる3ヶ月前からは休みが1日もなく4月から部屋の中は散らかっていたとのこと。
そのときのことを
しんどい、しんどい、疲れた。2月から休みなしや
とお母さんに吐露していたようです。
亡くなる2日前にはみかねたお母さんが休職の提案をしたそうです。
しかし
休職したら職場に戻れない
とお母さんの提案を断って泣いていたようです。
亡くなった当時、遺書もみつかっていたようで、報道されているだけでもこう書かれていました。
とても苦しんでこの道を選んだことが伝わってきます。
ほんとうに無念でなりません。
高島晨伍の大学はどこ?
神戸大学医学研究科・医学部卒業
偏差値67.5
高島晨伍さんが勤務していた甲南医療センターのパンフレットにて出身大学がのっていました。
神戸大学医学部は入学するのが難しいようです。
それをものがたっているのが、医学部は全国で82校あり
とても頭が良かったことがわかりますね。
高島晨伍の高校はどこ?
東大寺学園高等学校卒業
偏差値:78
奈良県の学校でした。
こちらの学校は中学校から高校まで一貫した男子学校のようです。
高島晨伍さんは学校に通いながら高校3年生のとき京都医塾に通いだしました。
英語が苦手だったようですが、無事神戸大学に現役合格できたみたいですね。
高島晨伍が医師を選んだきっかけは?
高島晨伍さんは中学生のときに医師を志すようになりました。
お父さんは同じ消化器内科の医師だそうです。
高島晨伍さんが医師になろうとしたのはお父さんの影響が大きいようです。
現在お父さんが医師を続けているのか、どこの病院で働いているかなどはわかりませんでした。
今回の過労死について思うこと
甲南医療センターは総合病院であり、救急医療もになっていました。
過酷な現場だということが容易に想像できます。
高島晨伍さんは3年目でしたが、医師としてはまだ駆け出し。
わからないこともたくさんあって業務中も学びが多かったでしょうが、業務外での勉強も多かったと思います。
そのためいくら病院側が否定したとしても本人には休む時間がない、作れないという現実はあったと思います。
責任感の強さや真面目さは医師として持ち合わせておいたほうがいい側面ですが、
それゆえに彼が仕事を辞めることができず、このような結果になったと考えると本当につらいです。
まとめ
今回は過労自殺してしまった高島晨伍さんについて調査しました。
医師という人を助ける立場のかたが亡くなるのは非常に胸が痛いです。
今後このようなことがないよう医療関係の仕事は業務改善を行っていくべきだと思います。
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